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学生必見!アルバイトの法律トラブル対策

  • 執筆者の写真: 家頭 恵
    家頭 恵
  • 5 日前
  • 読了時間: 3分

 新生活が始まり、進学に伴って初めてアルバイトに挑戦する方も多い時期ですね。しかし、バイト先の店長や責任者から、次のような言葉をかけられたことはありませんか?


 「スタッフが足りないから休ませないよ」「ミスした分は給料から引いておくからね」


 これらは、実は法律に反している可能性が高い言葉です。学生であっても、あなたは法律で守られた「労働者」です。弁護士の視点から、従わなくていい指示と知っておくべき対策を整理しました。


場面

職場からのNG指示

正しいルール

給料

レジの金額が合わないから、その分給料から引いておくね。

全額払いの原則

ミスを理由に店側が勝手に給料を差し引くことは禁止されています(労基法24条)。

シフト

全員参加の研修だけど、勉強会だから時給は出ないよ。

労働時間の定義

店側の指揮命令下にある時間は、すべて労働時間です。1分単位で賃金が発生します。

欠勤

休むなら、代わりの人を自分で探してこないと認めないよ。

管管理責任の所在

人員確保は店側の仕事です。代わりが見つからないことを理由に休ませないのは不当な拘束です。

備品

制服代は給料から天引き。これ、うちのルールだから。

費用の明示義務

負担を求めるなら、あらかじめ就業規則に定め、事前に説明する義務があります(労基法89条)。

退職

辞めるなら後任を連れてきて。じゃないと損害賠償だよ。

退職の自由

人手不足は会社側の責任です。

労働者が後任を探す義務はなく、賠償請求も基本的には認められません。


 いざご相談に来ていただく際、以下のものがあると、私たち弁護士はより強力にあなたを守れます。


(1)契約書や労働条件通知書

入社時にもらった書類はすべて大切です。スマホで撮影しておくだけでも有力な証拠になります。


(2)出退勤の記録

タイムカードのコピーがベストですが、自分でメモ帳やカレンダーアプリに記録した出退勤時間も立派な証拠になります。


(3)やり取りのログ

店長や先輩からの指示が届いたLINE、メール、留守番電話の録音などは、消さずに保存しておいてください。


 アルバイトの悩みは、学業への支障やメンタルの不調に直結します。「これくらいで弁護士に相談してもいいのかな?」と迷う必要はありません。そのモヤモヤの正体が、法律的に見てどうなのかを整理するだけでも、解決への第一歩となります。


 おかしいなと思ったら、ひとりで抱え込まずに当事務所へご相談ください。あなたの権利と、新しい生活を、法的サポートでしっかりとお守りします。



参考サイト:厚生労働省「確かめようアルバイトの労働条件」




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